OBインタビュー 尹東川

 

イーソリューションズの入社前のキャリア

中国の大学で理系と文系の学位の両方を取得した後、新卒として政府系開発銀行に入行しました。3年間都市開発とインフラに関わる融資業務に従事する中、中国都市化の大きな課題に直面し、先進国の成功/失敗経験の知見を深める必要があると感じ、日本への留学を決意しました。

日本の大学院では、都市開発をテーマに2年間研究した後、イーソリューションズ(当時)での中国長江デルタにおけるスマートシティ案件をはじめ、グローバルなプロジェクトに携われることに魅力を感じ、同社に入社しました。

 

イーソリューションズで得られたこと

私がイーソリューションズで得たノウハウの一つに、物事の仕組みや課題をより高い視点で捉えるアプローチ方法が挙げられます。具体的に言うと、クライアントの業界や特定の市場だけではなく、関係するプレイヤーの全体像を俯瞰した上で相関関係を分析し、抽出された課題のメカニズムに対してアプローチをする手法です。

現在の社会的課題は、複数の領域に絡む問題が多くあり、範囲を限定した「この領域さえ理解すれば十分だ」という時代ではなく、更に大きな構図の下で課題を分析する手法が今後ますます重要になるではないかと思っています。

 また、イーソリューションズでは常に最先端のテーマに携わることになるため、国内外問わず業界の第一人者・経営者・専門家との面談のチャンスも多く、特定の業界の最先端の情報や知識を得られる環境があります。そして、得られた知識から、ビジネスの論理やフレームワークを用い、自分の意見・提案を生み出すための「思考」能力も磨ける環境だと思います。

 

今後の目標(夢)に関して

私は今後も継続して、都市化の課題に取組み、自分の専門性を高めたいと思っています。

中国のみならず、多くの新興国においても、今後も都市化の問題が長い間続いていくと思います。その中で、土地の開発やインフラの整備に止まらず、産業の育成、またはライフスタイルの変革など、数多くの課題を乗り越えていく必要があります。そのためには、技術、産業、金融、行政、文化等、多岐にわたる視点の融合と相互の協力が不可欠です。

今後は、同じ志向を持つ人たちと、幅広な視点を統合できる都市開発のアプローチ方法を創り、「効率」と「公平」の調和されている都市化を実践していきたいと思います。

 (取材 2017年10月)

 
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