OBインタビュー 石黒 聖

 

PROFILE
早稲田大学法学部卒業後、地方自治体での新規事業企画を経験。イーソリューションズでは、ソーシャルイノベーション事業部にて、地方創生におけるスマートシティ、観光をテーマに、地方自治体や省庁に対する事業提案に携わる。

 

―イーソリューションズ入社前のキャリアについて教えてください
地方自治体で、行政・民間企業の協働による社会課題の解決(政治参加の促進、地産地消など)の企画・実行をやっていました。新規企画の発想・提案づくり・庁内調整から、現場の泥臭いイベント統括など、幅広い経験をさせていただきました。


―イーソリューションへ入社したきっかけについて教えてください
官民連携事業をいくつか立ち上げたあと、より大きな社会課題にチャレンジしようと思ったときに、それまでよりも多くのプレイヤーを動かす必要がありました。ですが、当時の私の能力では、どこか一部のプレイヤーは乗ってくれても、別のどこかは乗ってくれないなど、なかなか企画が前に進まない壁がありました。
そんな課題意識がある中で、イーソリューションズが得意としている、国・企業・大学等を巻き込んだ課題解決のムーブメントづくりを学び、その裏にある能力を身に着けたいと考え、中途採用に応募しました。

―イーソリューションズで働く魅力を教えてください
早いスピードで能力が引き上げられることです。
この会社では、若いうちから責任ある立場で社内外で振る舞うことになります。クライアントには、年齢に関係なく成果を求められます。当時の経験や能力では遠く及ばないクライアントに対して、思考力や自主学習で必死に食らいつく毎日でした。例えば、特定のプロジェクトにアソシエイトとしてアサインされたとき、通常は上長から指示されたプロジェクトタスクの一部だけの視野になりがちです。しかし、この会社では、若い年次からクライアントの事業ドメイン、更には経営戦略におけるプロジェクト位置づけや担当役員のミッションまで思考を広げるレベルを早くから求められます。
こうした経験を通じて、大企業の役員クラスの目線と、ビジネスの判断基準・判断材料が想定できるようになり、課題解決のムーブメントに向けたプレイヤーの動かし方がわかるようになってきます。


―現在のお仕事について教えてください
現在は、いわゆるデータ利活用型スマートシティのモデルケースづくりに取り組んでいます。
スマートシティには様々な類型がありますが、私が挑戦しているのは、都市型かつ民間主導型のもので、日本の先駆的なモデルです。役まわりとしては、アジャイル開発におけるプロダクトオーナーの一員として、サービスのあるべき姿の構想や、そこからバックキャストで考える計画策定、ひいてはプロジェクトマネジメント全体を担っています。


―現在の仕事に生かされていると感じるイーソリューションズ で得られたスキル・能力・経験について教えてください
昨今、特に大きな企業の新規事業というものは、複数の業界をまたぎ、また関わる社内部署・人数も多い傾向があるように感じます。そこで重要になることは、プロジェクトに関わる誰もが共通理解をし、立ち返ることができる全体最適な「基準図」づくりと、これに基づく実行計画・工程管理です。これらは、イーソリューションズで口酸っぱく言われることであり、今も生きているスキルだと思います。複雑な状況を要素分解・構造化し、その時点で考えられることを想定して仮の計画を立て、動きながら計画を修正していく進め方は、意外とやったことのある人が少ないようで、重宝されています。

―今後の目標について教えてください
公共領域のデジタル化を支える人材になりたいと考えています。
色々な分野で DX という言葉が出る一方で、発注サイドが適切な要求をできず中々前に進まないプロジェクトが多いと感じています。これは、行政をはじめとする公共領域で顕著なのではないでしょうか。そこで、公共分野を理解し、かつデジタル(技術)も理解した人材として成長していけたらと思い、スキル・経験を積んでいます

 

(取材 2021年9月)

 
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