プロジェクト概要

ICTを活用した社会課題解決をビジョンとするICT企業に対し、課題解決先進国であるデンマークでの共同実証実験を提言し、デンマークとの協業を実現した。

課題解決先進国「デンマーク」
デンマークは人口約560万人(2012年)と小国であるものの、EU加盟国のうち、医療サービスに関する国民の満足度はトップレベルであった。さらに、「国民ID制」導入(1968年)、個人IDを活用した「税金システム」の構築(1970年)をはじめ、「エネルギー自給率の改善」、「出生率の改善」など、日本をはじめとした先進国の課題をいち早く予測し、「イノベーション」による課題の解決を成し遂げてきた実績があった。デンマークは、電子政府などのインフラ制度が整い、国民が社会的実証に協力的であること等から、世界中の企業が戦略立案・R&D拠点を構えるなど、テストベッドとして高い注目を浴びていた。

 

デンマークとの共同実証
日本の某ICT企業は、競合企業の多くがデンマークをテストベッドとして捉え、グローバル展開に打って出ようとする中、ICTを活用した社会課題解決のさらなる推進を目指していた。そこで、デンマークとのコネクションを有していたイーソリューションズは、某ICT企業とデンマークの両者にメリットのある共同実証実験の提言を行った。

 

某ICT企業による具体的取組み提案
デンマークが目指す社会は、「カーボンニュートラル都市」「グリーンで快適な交通社会」「生涯自活社会」であり、例えば、コペンハーゲン市においては、Co₂排出量ゼロ、通勤通学時の自転車利用割合50%といった目標を設定していた。某ICT企業は、ビッグデータの利活用、スマートシティ基盤の構築を企図していたが、デンマークからは、デンマークが策定した環境戦略「Energy Strategy 2050」を超える先進性と具体的な技術・実績、デンマークで取り組みたいこと、を提案することが求められた。そこで、イーソリューションズと某ICT企業は、デンマーク現地機関・企業との面談を重ねることで、「エネルギー」「トランスポート」「ヘルスケア」などの実証実験を行う分野や取り組み、デンマークでの連携先を具体化していった。

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