
全体を俯瞰し、
社会全体に価値を届ける
マネジャー
江尻 寛基
自治体職員として防災施策に携わる。 その後、2023年12月に当社入社。
なぜ、イーソリューションズを選んだのか?
私は、大学卒業後に自治体職員としてキャリアをスタートしました。自治体では様々な種類の仕事に携わることができる点に魅力を感じていましたが、最初に配属されたのは防災関連の部署でした。そこで担当地域の防災計画やハザードマップ作成を担当し、中国地方での豪雨被害の際には現地支援にも携わりました。
東日本大震災を経験した福島出身ということもあり、防災に関わる仕事には特に強い思い入れがありました。しかし、自治体の一職員としては、地域単位での取り組みに留まり、優れた防災施策を他地域に横展開することが難しいという課題を感じていました。
もっと広い視野で、社会全体に影響を与える仕事がしたい。その思いが転職を考えるきっかけとなりました。転職活動では「防災」をキーワードに、コンサルティング業界の可能性を探り始めました。その中で当社を知り、地域課題を解決しながら社会全体に価値を届けるという理念に共感し、入社を決意しました。
どんな仕事を手掛け、どんな時にやりがいを感じるか?
プロジェクトは、産(企業)・官(行政)・学(大学)の密な連携により進められています。その間に入りファシリテーションをしているのがイーソリューションズであり、様々な利害関係をもつ各者が win-win-winとなる全体最適な設計が求められます。
入社直後には、ドローンやICT技術を活用した防災プロジェクトを経験しました。このプロジェクトでは、構想段階から社会実装を目指すまでのプロセスに関わり、地域課題を解決するための具体的な仕組みを設計しました。
自治体職員だった頃は、地域単位での施策に留まりがちでしたが、今は防災の取り組みを広域的に展開し、社会全体に影響を与える仕事ができる環境があります。構想が実際に社会に実装されるフェーズが見えてきたとき、そしてその成果が社会に貢献できると実感できたときに、大きなやりがいを感じます。
イーソリューションズで「成長した部分」「身についたスキル」は?
入社直後は、前職の自治体職員時代とは仕事の進め方もスピード感も全く異なり、事業部長やチームメンバーの思考スピードに追いつくことが大変でした。しかし、その環境で仕事を進める中で、物事を論理的に整理し、迅速に対応するスキルが身につきました。
また、プロジェクトを進めるうえで、ドローンやICT技術といった新しい技術を活用して事業を構想する機会にも恵まれました。これらは、自治体職員時代には経験できなかったことであり、新たな視点を身につけることができました。イーソリューションズでの経験を通じて、これからも自分自身の成長を実感し続けていきたいと思っています。
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