海外研究機関との共同研究プロデュース 

海外研究機関との共同研究プロデュース 
プロジェクト概要

デジタルヘルス領域においてバイタルデータのセンシングは近年世界中で盛んに研究されている。研究成果の社会実装には、「医学」「工学」両方の高度な専門性が不可欠である。 イーソリューションズは、国内住宅メーカーとの取組である「家での疾患の早期発見」構想を海外にも発信。世界最高峰の海外大学が有する「医工連携」研究機関と住宅メーカーとの共同研究をプロデュースしている。

高齢化が進む現代において、健康寿命延伸は世界共通の課題である。疾患を「家で早期発見」することができれば、人々はより長く健康に暮らすことができる。 この「早期発見」の仕組みを開発し、日本から海外へ展開できれば、世界の人々の健康に寄与できる可能性があるとイーソリューションズは考えた。 

世界最高峰の海外研究機関を惹きつけ、共同研究を開始 

家の中で脳梗塞や心筋梗塞などの急性疾患発症を早期発見する「家での早期発見」の実現には、生体情報のセンシングから疾患の予兆を見つける必要があるため、「医学」と「工学」、双方の高度な専門性が求められる。 

「医工連携」において世界大学ランキング10年連続1位である米国の研究機関に、「家での早期発見」構想を語ったところ、の社会的意義に共感いただき、構想実現を推進する日本の住宅メーカーとの5年間の共同研究開始に至った。 

文化や制約の異なる海外研究機関と国内企業を一気通貫でプロデュース 

海外研究機関と国内企業では文化や背景、制約が異なるため、共同研究を行う際には両者のゴール設定や理解度のすり合わせが重要となる。 そのため、イーソリューションズは、海外研究機関の「医学」と「工学」の各専門家から研究としての関心事項を引き出しながら、研究成果の事業化を目指す企業との共通目的を設定し、同じ方向に向かって共同研究を推進できるようにファシリテーションを行っている。 

さらに、イーソリューションズでは、共同研究の機会を活用し、日米におけるパブリシティの機会を創出した。メディアを通じて共同研究の期待成果などの効果的なメッセージ発信をコーディネートしている。情報発信によって投資家や研究者からの注目を引くことで、研究の加速や拡張に寄与している。 

このように、日本という枠を超えて未来の『あるべき姿』の構想、強力なプロフェッショナルの協力獲得、構想実現のためのファシリテーション、成果の発信など、イーソリューションズでは研究立ち上げの段階から一気通貫でトータルプロデュースを行っている。 

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