自由民主党政務調査会 経済成長戦略本部「脱炭素社会と産業化」をテーマに講演

国が推進する「グリーン成長戦略」の中長期ビジョン実現に向け、有識者ヒアリング　(勉強会)の位置づけとして、弊社代表の佐々木が、 2021年3月5日、「自由民主党政務調査会 経済成長戦略本部」にて「脱炭素社会と産業化」をテーマに講演いたしました。

自由民主党所属議員に加え、内閣官房(成長戦略会議事務局) ・ 内閣府(経済財政運営) ・経済産業省 ・ 環境省 ・ 財務省 ・ 農林水産省 ・ 国土交通省 、約60名に対する講演とともに、活発な議論を行いました。

本講演では、地球温暖化が進むと2030年頃には地球が限界を迎える「決定的な10年」であるとともに、世界の主要国（欧州・米国・中国）は、「脱炭素シフト」を成長の機会と捉え、「政策」「技術」「事業」一体となって、自国の産業をサポートすることを「呼び水」とし、世界で3,500兆円運用され、さらに拡大を続ける「ESG資金」を取込む戦略を実行していると説明いたしました。

また、日本は「自動車（EV・FCV）」シフトや「再生可能エネルギー」シフトに関し、主要国から遅れを取っているものの、日本には多くの「技術」があり、「政策」 「事業」 を同時に効率良く進めることで、「ESG資金」を取込み、「産業化」を加速させ、日本の成長に繋げられる可能性があることもお伝えしました。