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社員インタビュー/専門性をプロジェクトに活かし、プロジェクトを通じて新たな専門知識を積み上げていく
2022.06.15

社員インタビュー/専門性をプロジェクトに活かし、プロジェクトを通じて新たな専門知識を積み上げていく

ソーシャルデザイン事業部から、専攻分野の専門性をプロジェクトへ活用した例や、バックグラウンドが異なる中で専門知識を習得し、プロジェクトから学びを得た例を紹介します。

銭 可楨 (ソーシャルデザイン事業部)

※2022年6月時点の情報です。
大学の専攻、前職等の経歴を教えてください。
大学では電力を専攻していました。前職では総合電機メーカーの「技術営業」にて、顧客に対する技術導入・運用支援を担当していました。その後大学院へ進学し、現在は弊社にて電力・再生可能エネルギー・脱炭素に関連するプロジェクトに携わっています。

転職を考えた理由と弊社への入社理由を教えてください。
より専門性を生かしながら、自身のキャリアの独自性も深めていきたいと考えたからです。前職の技術営業では、専門知識が発揮できる機会が限られていました。そこで、退職後に大学院に進学し、さらに専門性を深めました。「独自性」という意味では、弊社は他のコンサルティングファームとは違ったアプローチで、社会課題の解決に着眼してパートナー企業を巻き込みながらプロジェクトを進めていたため魅力的に感じ、同時に専門性も活かせると思い、弊社に入社いたしました。

大学・大学院で学んだ専門性は現在の業務にどのように活用されていますか。
クライアントの配電事業参入のご支援をしています。最近では、具体的な業務として、配電系統の新しい技術が既存技術と比較してどのようなメリット・デメリットがあるか等を整理してクライアントにご説明しました。
専門分野の知識をベースにしながら、大学院時代の人脈をいかして有識者の方々から第一線のお話を聞くことで調査や仮説の精度をあげることができていると感じています。そのことが自信をもってクライアントに説明することにも繋がり、クライアントからの信頼獲得にも繋がっていると実感しています。

松本 章宏 (ソーシャルデザイン事業部)

大学の専攻、前職等の経歴を教えてください。
大学では農学を専攻し、その後大学院でも農作物の酵素活性に関する研究に取り組んでいました。前職では飲料メーカーの研究開発に従事しており、特に飲料の香りの研究に取り組んでおりました。大学時代から一貫して農学・食品関連の研究に携わってきましたが、現職では電力関連のプロジェクトを担当しております。

転職を考えた理由と弊社への入社理由を教えてください。
「技術をビジネスにする力」を身に付け、日本の国力向上に貢献したいと考えたからです。コンサルティングファームを中心に転職活動をしていく中で、一般的なコンサルティングファームでは「コスト削減」のアプローチから企業の経営課題解決にあたるケースが多いと感じ、自分が付けたい力を付けることが難しいのではないかと感じたからです。一方、イーソリューションズには様々な強みを持つ企業を束ねながら大規模な事業を企画・運営した実績が数多くあったため、日本の技術をビジネス化していく経験が積めるのではないかと考え、弊社への入社を決めました。

電力事業とこれまでのご経験にあまり関連がないとのことですが、プロジェクトに関連する専門知識を身に付けるうえで工夫されたことはありますか。
電力の分野は、政策や商習慣、ビジネスモデル、関連するステークホルダーなどが複雑でインプットの量が膨大でした。そのため、初めから「全てを覚える」のではなく、複数の書籍で大局を掴んだ後は「キーワード」を耳にした際に、何と関連付けて考えればよいかという思考の引き出しを持つようにし、アウトプットの瞬発力を高めていきました。また、メディア・専門家から発信される最新情報を効率良く収集できる仕組みを日常生活の中で作りインプットも効率的にすることを心がけました。

プロジェクトを遂行しながら学んだことを教えてください。
ある程度専門知識が身に付いた段階で、プロジェクトの推進に役立つビジネス知識の習得にも注力しました。例えば、弊社では経営者の方々のお話を聞いたり、プロジェクトの中で提案させていただいたりする機会が豊富なため、「経営者の視点」に立って話せるように、ファイナンスといった会社経営の基礎を勉強しました。そのお陰で、今では、プロジェクトにおいて経営者と現場メンバーとの間に齟齬が生まれてしまっても、どこに齟齬が生じているかを理解して軌道修正に努めるといったアクションが打てるようになってきたと実感しています。

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